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「さん」と「先生」のあいだ

12月 30th, 2008

『街場の教育論』にいろいろな方から書評をいただいている。 「週刊文春」で先週号に養老孟司先生が、讀賣新聞で福岡伸一先生が21日の書評欄で取り上げてくれた。昨日の讀賣新聞では佐藤卓己さんが「2008年の三冊」に選んでくれた。 ありがたいことである。 と書いて気がついたのだが、前のお二人は「先生」で、後者は「さん」である。 この敬称の使い分けはどういうふうにしてなされているのであろう。 先般の忘年会でも養老孟司「先生」、甲野善紀「先生」、名越康文「先生」、茂木健一郎「さん」である。 養老先生は長者であるから、とても「養老さん」とはお呼びできない。 甲野先生もずっとそうお呼びしている。最初から「教わる立場」で接したわけだから当然である。 名越先生はお医者さんであり、最初にお会いしたときに私のアタマの中身を「診断」していただいたので、当然これは「先生」とお呼びするのが筋であるのだが、おしゃべりに夢中になると、ときどき「ねえ、名越さん」というふうに呼んでいることもある。 このへんの使い分けの基準は不明。 茂木さんは最初から「モギサン」である。 茂木さんは大学の先生だし、博士

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