香港の今年第3四半期(7〜9月期)のGDP(域内総生産)は、前期比マイナス0.5%となった。2四半期連続のマイナス成長で、リセッション入りが宣言された。
これでアジアではシンガポール、日本に続いて3地域目の景気後退となり、世界的な金融危機がアジアの金融センターにまでその影響を及ぼしてきた格好だ。信用収縮は金融業界と不動産業界に影響が表れやすい。アジアで台頭する不動産市場としてはカジノで急成長中の中国特別行政区マカオがある。そのマカオ経済を急変させるような事件が起こった。
1万1000人を解雇
世界最大規模のカジノを運営する米国カジノ大手ラスベガス・サンズが11月11日、投資家向け四半期レポートの中で「マカオに建設中のカジノホテルを中心とする大型リゾート計画を凍結する」と発表。
