[古戸マチコ] ワルプルギスの夜、黒猫とダンスを。 「じゃあ、私はそのお祭りの夜に踊ればいいんですか?どんなダンスを?」 「それはわからん。必要になれば、さっきのように靴が動いてくれるかもしれん、じゃが、ぴくりともせん可能性もある。もし、いざ祭りの本番でステップが生まれなければ、お前はまた来年の祭りまでその体にいなければならん。そうならないためにも、あと一週間のうちに元の体に戻るためのダンスを見つけることじゃ」 思ったことを口に出せず、相手にあわせることばかりをしていた少女が、入れ替わりの魔法により、傲慢な魔女ベファーナの姿に!?ワガママでおバカな黒猫男ノーチェと、ハードボイルドなネズミのネズチューと共に、元の姿に戻る方法を探っていく……というお話。 いやあ、面白かった! 姿が魔女なおかげで、正体を知らぬものからは、非難の目を浴びたりするので、はじめは自分の境遇に嘆いてばかりいたルナでしたが、口は悪くとも、ベファーナのやってることは、実は未来へつながることなんだと見えてきたら、何とか間を取り持てないかと、少しずつでも行動していくあたりに、ダメ少女だった女の子の成長し
[古戸マチコ] ワルプルギスの夜、黒猫とダンスを。
10月 22nd, 2008
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